代表理事挨拶

学会について

課題に真摯に取り組んでまいります

理事長 若島孔文

2019年5月より本学会の理事長をさせていただくことになりました。これから2年間の任期の間、現在、本学会が抱える課題に真摯に取り組んでいきたいと考えています。
就任後、最初の課題は、来年度の大会主催校が決まっていないことでした。かなり困っていた状況でしたが、私とともに東日本大震災で多くの仕事をした香川大学医学部准教授の野口修司先生がお引き受け下さいました。来年は、歴史のあるたいへん美しい都市、また食材豊かな場所である高松で大会が開催されることになります。多くの参加を期待しています。

私事ではありますが、現在、私はサバティカル期間にあり、先日までシアトル・パシフィック大学に行っていました。国際家族心理学会(International Academy of Family Psychology)の前会長ジョン・ソバーン先生とより親交を深めることができました。日本的な考え方、家族のあり方、家族に関わる社会的問題・政治的課題など、世界に発信していくことの重要性をあらためて考える機会になりました。

この2年間の間で、まだ完全な日程は確定していませんが、ドイツ・ミュンヘンにて、国際家族心理学会が開催されます。日程が確定次第、また会員の皆様にはなるべく早急にご報告させていただきますが、日本からも多くの方々が参加できることを望んでいます。国際家族心理学会に参加することで、家族心理学という分野が臨床(現場)に強くオリエントしていることや、社会的課題にセンシティブであることなどがより顕著に理解できることと思われます。たいへん刺激的な学会です。
家族心理学というたいへん魅力ある分野をさらに多くの方々に知っていただけるように努力するとともに、2年間の任期の中で、できうる限りのことを学会のために尽力して行きます。学会員の皆様のお力もぜひお貸しください。深くこころよりお願い申し上げます。

令和元年 8月25日
理事長 若島 孔文

理事長 若島 孔文